慣れが肝心

「日本人には引っ込み思案な人が多い」という印象は根強いものです。実際にアメリカのようなオープンな性質の人が多い外国と比べてみると、日本社会は若干閉鎖的な雰囲気があり、人付き合いもそれほどオープンであるとは言い難いでしょう。しかし、どんなに内気な人でも、社会で生活していくうえでは初対面の人とも話さなければならない機会は必ず訪れます。「生まれ持った性格でも環境によって変わる」という意見もあり、子供の頃は内気で話すのが苦手だった人でも、大人になるにつれて人付き合いがスムーズにできるようになっていくでしょう。しかし、人付き合いがそこまで苦手ではなくなった場合でも、初対面の人と話す場ではやはり少々緊張してしまう人は多いものです。

同世代の同性相手であれば、まだそこまでの緊張感は抱かずに済むかもしれません。しかし同世代でも異性相手となると、思わず緊張してしまう事もあるでしょう。それが初対面の異性ともなれば、誰でも多少緊張するものです。女性の扱いによほど慣れている男性や、男女関わりなく誰とでも仲良くなれてしまう明るい女性など、一部の人にとってはなんでもない事かもしれません。しかし大抵の場合、初対面であり尚且つ異性であるという事実は多くの人に緊張感をもたらします。

それに加えて恋愛絡みの場ともなると、ガチガチに固くなってしまう人もいるはずです。お見合いパーティーで緊張しない人はまずいません。合コンで知らない異性が隣にいる時には気恥ずかしい気持ちになるでしょう。スマホの出会いアプリで初めてコンタクトを取った相手とやり取りをする時も、メールの文面をどうするかについて長い時間悩む人も多いのではないでしょうか。現実の出会いの場の他に、アプリの中での出会いでさえ緊張してしまうのは、相手が初対面の異性だからです。緊張をほぐすには自分自身を心の中で宥める術を身につけるか、もしくは慣れしかありません。これから多くの異性と出会い、交流に慣れましょう。そのうち、初対面の人ともスムーズに話せるようになるはずです。